「しわ」「たるみ」の治療
「しわ」「たるみ」の治療
薬剤の塗布(スキンケアやピーリング)
全ての治療の基本となります。皮膚の状態を健康に保つのが目標です。「しわ」「たるみ」の予防として、その発生を遅らせ、?以下の治療効果を増強します。自動車のボディーに例えると、塗装が傷まないように、自分で小傷を塗料でカバーしておくようなものです。
注射(ボトックスやヒアルロン酸など)
ボトックスは、皮膚が折れ曲がらないようにして、「しわ」にならないようにする薬剤です。それに対してヒアルロン酸やコラーゲンの注射は、「しわ」を「溝(みぞ)」ととらえて、盛り上げるものです。自動車では、軽いへこみをパテで埋めるような感じでしょうか。
レーザーや高周波など、物理的なエネルギー照射
サーマクール・ポラリス・フラクセルなどが、これに該当します。サーマクールとポラリスは、皮膚のコラーゲンを増し、皮膚を縮めることで、たるみやしわを改善します。フラクセルは、皮膚そのものを、新しく取り替えてしまいます。板金で凹みを打ち出すのが、サーマクールとポラリス、全部塗装を塗り替えるのが、フラクセルといったところです。
シルエットリフトや金の糸など、無切開での手術
シルエットリフトは、コーンのついた手術用の糸を皮下に挿入して、垂れ下がった皮下脂肪を、若々しい位置と形に戻す方法です。金の糸は、その周囲にコラーゲンが増生することで、皮膚を若い弾力性のある状態にする技術です。自動車では、補強のために、ボンネットやドアなどの部品を取り換えるのと似ています。共に無切開で、挿入時の針穴のみが必要です。しかし、挿入する時に用いる針が太かったり、角針というものを用いたり、さらに粗雑な手術操作が行われると、腫れや内出血がハードに出現したり、この針穴が大きく残ります。
切開手術(フェイスリフトなど)
現在の切開手術は、皮膚のみでなく、その下の皮下脂肪や、筋膜・筋肉にまで及ぶ操作を加えます。自動車の、骨組みまで修正するのに似ています。しかし、皮膚の切除のみを行う施設があるのも、現状です。これでは効果や持続性は、シルエットリフトや金の糸など、無切開での手術にも劣ります。


