しわの要素
一言で「しわ」といっても、それは様々な要素でできています。したがって、その治療は、それらの要素のうち、どれが一番、その「しわ」の大きな要素になっているかで、それぞれ違ったものになります。つまり、「しわ」の位置、深さ、皮膚の状態、皮下の形態などを診察しないと、その人に一番適した治療方針の提示はできないということです。
「しわ」は、大きく分けて、「たるみ」と「みぞ」という2つの要素でできています。また、「たるみ」は「皮膚の余り」と「皮下組織(肉)の下垂(下がり)」の2つの要素を持っており、さらに「みぞ」は、「皮膚自体の溝」、「皮下組織の溝」、「筋肉の収縮(表情)」といった、3つの要素を持っています。つまり、厳密に言えば、
1本の「しわ」= 「皮膚の余り」+「皮下組織(肉)の下垂(下がり)」+「皮膚自体の溝」+「皮下組織の溝」+「筋肉の収縮(表情)」
といった数式で表すことができます。そして、治療方針も、これら5つの要素それぞれに対応して違った方法があります。


