Q&A
料金表

Q1
始めまして、今日は、相談があってメールしました。
私は以前、隆鼻術を東京の医院でうけましたが、今から思うとどうも最初から失敗だったようで、プロテーゼが斜めに入っているようなんです。
抜糸のときに先生にそう言ったのですが、全然取り合ってもらえず、そのままにして有りました。 現在は鼻の付け根の部分が少し左右に動いて、全体的に左にずれていて、鼻の先も左にずれています。 それから、泣いたりしたときには鼻の頭が少しひかって赤くなります。
他人から見れば、ほとんど分からないと思うのですが、私はとても気になるし、第一、鼻の付け根の部分がもう少し高くなる予定だったのに、左にずれているせいもあるのか、前から見ると、ほとんど以前の鼻とかわらない、言われます。 再手術を考えているのですが、先生のご意見とそちらのクリニックで依頼した場合の料金を教えていただきたいのですが、お願いできますか?
A

 お手紙の上で、Lタイプのプロテーゼが挿入されていると思われます。 このタイプについては、鼻先の皮膚に負担がかかりやすいものです。
どうしてもこのタイプを挿入することが必要な症例、たとえば、鼻自体が全体的にとても小さい症例や、患者自身が軟骨形成を望まない症例、または経済的理由で複雑な手術を受けられない症例などでは、以下の点が重要なポイントとなり、これらを全てクリアーするのは、熟練した医師でも非常に困難なことです。

  1. 鼻骨から鼻先の軟骨に至るまで、まったく隙間の無い、ピッチリと密着するプロテーゼを作成すること。これは、鼻の場所や個人差によって、皮膚や皮下組織の厚さが異なる為、困難です。
  2. 鼻骨の骨膜下に正確に挿入すること。これは、ある程度の熟練によって、比較的容易です。
  3. 鼻先に相当する部分は、できるだけ薄いデザインとすること。鼻先は、皮膚が固く、伸縮性がないため、慢性的な圧力によって、血行不全を起こして、最悪の場合、穴が開きます。
  4. 1とも関連しますが、鼻骨の上に、しっかりとまたがるような、底面を作成すること。これにより、術後のテープ固定の簡略化ができることと、骨膜下の固定をより強固に得られるため、横方向のプロテーゼのずれをカバーできます。
  5. 女性の手術の場合は、鼻筋を細く作成すること。実際に高くなった分以上にすっきりとして、効果的です。これを怠ると、鼻が必要以上に大きく見えるようになったり、目の間の陥没がなくなり、奇異な風貌になります。
     

以上を踏まえて、貴方の今後の方針を提示させていただくと、次のようになるでしょう。

  1. まず、現在入っている、フィットしていないプロテーゼを取り去る。これだけだと、鼻の中の切開のみで、腫れもごく軽度です。(10万円)
  2. 約6ヶ月間待機。この間に、負担のかかっていた鼻先の皮膚の回復を待つ。
  3. 舟形のプロテーゼ挿入(23万円)と、鼻先の軟骨形成(25万円)。この際、5日間の外鼻への器具装着が必要となります。 これは、オーソドックスな方法で、フルコースでの治療ですので、もっと早い時期での回復を望む場合や、休暇取得の困難な場合には、他にも方法が考えられることも、承知おきください。
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A

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